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hayaat.naについて
ガザには、難民IDを持つ人と持たない人が共に暮らしています。かつては支援の有無が生活に大きな差を生み、IDを持たない人々は国際支援から取り残されがちでした。hayaat.naは当初そうした人々を中心に支援を行ってきましたが、現在は誰もが困難に直面しています。私たちは、人々をIDの有無で分けることなく、すべての人々が共に生き抜けるよう支え続けています。
🌍 背景とこれまでの歩み
ガザでは、1948年のナクバ(イスラエル建国に伴う戦争と大量避難)で故郷を追われた人々と、もともとガザに暮らしていた人々が共に暮らしています。
そのため、**難民IDを持つ人々(UNRWAに登録されている人々)**と、難民IDを持たない人々が存在し、生活の支援状況に違いが生まれてきました。
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難民IDを持つ人々は、UNRWAが運営する学校・診療所・食糧配給などのサービスを利用できます。
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難民IDを持たない人々は、国際支援の網から外れ、自治政府やNGOなどに頼るしかなく、十分なサービスを受けられないことが多くありました。
hayaat.naの前身「hayaati」は、このように国際支援から取り残されていた人々を中心に活動を始めました。
しかし現在、ガザ全域で人々が深刻な困難に直面しており、私たちはIDの有無に関わらずすべての人々を対象に支援しています。
小さな有志の会にできることは限られていますが、支援は確かに「生きる力」となり、子どもたちの未来へとつながっています。
私たちの目標
教育を通して
思いやりを育てる
食を通して
子どもたちの心に栄養を
職業訓練を通して
大人にも自信と希望を

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