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次のステップを見据えて

2024年12月11日

寺子屋に机と椅子が届きましたが、子どもたちはぎゅうぎゅう詰め。マイサ先生と共に、より広い場所への拡大や先生の増員を話し合い、次の一歩を探っています。

12月7日、息子たちから「机と椅子ゲット✨」と報告がありました。写真を見ると、それは長いベンチのようで、正直なところ座り心地は良さそうではありません。後日届いた授業中の写真には、子どもたちがぎゅうぎゅうに詰めて座る姿が映っていて、思わず「カーペットのほうが良かったかも」と心の中でつぶやきましたが、それは息子たちには内緒です。

椅子や机が足りないのも事実ですが、それ以上に必要だと感じたのは「広さ」です。マイサ先生も同じ思いを抱いており、12月12日には「今の部屋ではこれ以上は難しい」とスペース拡大について話し合いを始めました。もし実現できれば、先生をもう一人迎えて受け入れ人数や年齢層、学習時間を増やすことができます。

寺子屋がマイサ先生の私的空間ではなく独立した場になれば、息子たち男性陣も参加しやすくなり、マイサ先生やご家族の負担も減らせるでしょう。さらに子どもたちにとっては学びと安心の場、大人にとっては仕事の場となり、活動を長期的に続ける基盤になります。

将来的には子ども食堂やランチパック提供を実現し、子どもたちの兄弟姉妹、そして保護者も足を運べる場所にしたい。食糧や毛布の配布拠点にもなれば、つながりが広がり、支援の形も広がるはずです。

もちろん「今は食糧支援が最優先では?」という葛藤は消えません。しかし限られた予算の中で、できることから柔軟に進めていくしかありません。小さな一歩が、大きな未来につながると信じています。

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