
冷たい雨・浸水の中でも前へ――ガザから届いた再建への決意
2025年11月19日
ヤスミン代表から、ガザの最新状況が届きました。大雨や浸水、盗難など困難が続く中でも、人々は寺子屋の再開に向けて準備を進めています。停戦の行方に不安を抱えながらも、学びの場を取り戻そうとする前向きな動きが始まっています。

ヤスミン代表がガザから届いた最新状況を、メールのままお伝えします。
抗がん剤治療の合間をぬい、彼女が現地の息子たちと連絡を取り続けて送ってくれた、生の声です。
ガザの現在と、寺子屋再開に向けて動き出す人々の思いを、どうか受け取ってください。
💛💛💛
数日前に大雨が降ったり、2007年生まれ対象のタウジーヒの発表など、
イギリスの有志の支援による学校は休校になる日もありますが、
子ども達は嬉々として通ってきているそうです。
放課後おやつクラブ継続について息子たちと話し合いました。
息子たち曰く、まだ戦争前の日常に完全に戻ったわけでもない現状、
死の恐怖に怯え続けた子供たちには、まだまだ切実に必要な時間だと思う、
との意見でした。
私たちはマワシでの活動の継続を決め、同時にハンユニスの最初の寺子屋再開に向けて動き出したところです。
息子たちは明日にもアパートに戻る予定です。
自宅が無事だったサマール先生一家は数日前に戻ったそうで、寺子屋再開を待ち望んでいます。
大雨で浸水に雨漏りとテントが壊れたムハンマド君一家は、自宅が破壊されていたため、
自宅の屋根だけ残った部分とテントを組み合わせて住むつもりだとか。
ムハンマド先生一家は、自宅が戻るのは危険なエリアで帰れないため、当面は寺子屋の小部屋に住んでもらうことにしました。
ハンユニスの寺子屋は破壊は免れましたが、ドアや机や椅子など木製の物は盗まれていました。
生活も、寺子屋再開の準備も困難なことばかりですが、みな張り切っています。
停戦が続くのか不安を抱えながらではありますが、ガスの配給が(遅れながらも)進み始めたりと
誰もが日常生活を取り戻そうと頑張っています。
ガザの全ての人に、一日も早く人間らしい生活が戻ってくるのを願うばかりです。