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教科書のない教室から届いた声

2026年4月26日

停戦から半年が経過した今も、ガザでは政府の学校が再開されていません。教科書も不足し、先生たちはスマートフォンの画面を使って授業を続けています。ハヤートナでは教科書や文具を届けましたが、教室は暗く、十分な学習環境とは言えません。子どもたちが安心して学べる環境づくりへの支援が求められています。

ガザにいるヤスミンの息子たち、そして寺子屋の先生たちから、現地の教育状況について報告が届きました。

停戦から半年が経ちましたが、政府の学校はまだ再開できていません。そのため現在は、国連や国際機関が運営する学校、そしてハヤートナの寺子屋のように、小さな支援によって支えられている学びの場が、子どもたちの教育を担っています。

政府の学校が再開していないため、学校としての認可申請の受付も現在は停止しています。ただし、近いうちに再開される見込みだとも聞いています。

ハヤートナの寺子屋では、現在、アラビア語、英語、算数を教えています。しかし、これに加えて理科の授業もなければ、正式な教育機関としては不十分とされています。満足な理科の授業を行うには、教員や道具だけでなく教科書も必要です。

ところが先生たちの報告から、理科に限らず、すべての教科で教科書が不足している現実が明らかになりました。先生たちは、自分たちのスマートフォンに教科書をダウンロードし、その画面を子どもたちに見せながら授業を行っている状況です。

そこでヤスミンが息子たちを通して市場で確認したところ、教科書は1冊45シェケル(約3,600円)、ノートは1冊5シェケル(約400円)、鉛筆は1本2シェケル(約160円)で販売されていることがわかりました。そこで早速、約800シェケル(約64,000円)分の教科書、ノート、鉛筆を購入しました。
※1シェケルは公式レートでは40〜50円ほどですが、現地で物資を調達する際の実勢では、約80円程度になるとお考えください。

購入したノートと鉛筆は、すぐに生徒一人ひとりに配布されました。子どもたちが喜んだのはもちろんですが、それ以上に先生たちがとても喜び、深く感謝してくれたことが印象的でした。

一方で、教室が薄暗いという問題も報告されています。電力の供給がないため、電気の問題を解決することは容易ではありません。もし太陽光パネルや蓄電池、あるいは発電機を購入することができれば、教室に灯りをともすことができ、子どもたちはより良い環境で学ぶことができます。

しかし照明設備は非常に高価で、現状では私たちだけの力では手が届きません。暗い教室での学習は、子どもたちの視力や心の健康にも影響が懸念されます。


子どもたちが明るい場所で安心して学び続けられるように、ハヤートナの活動へのご支援を、どうかよろしくお願いいたします。お買い物でのご支援も可能です。


hayaat.naショップでは、ガザっ子ちゃんポーチや文房具などの雑貨を販売しています。
また、Sakabekoコーヒーショップも再開しており、5月17日開催のコンサートへの招待特典もご用意しています。


これらの売り上げは、ガザの子どもたちの教育を支える大切な資金となります。

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