top of page
PHOTO-2025-09-07-17-04-28_edited.jpg

祈りと支え合いのラマダン

2026年3月1日

ラマダンが始まったガザ。子どもたちが心待ちにしていた季節に、福岡で支援を続けるヒカルさんへ、ガザから誕生日の祝福が届きました。募金やショップ収益はテント補修やイード準備の支援に活用されます。祈りと支え合いが、遠く離れた場所を結んでいます。

2026年のラマダンが始まり、10日ほどが経ちました。
イスラム教徒が多いガザにとって、ラマダンは一年の中でも特別な期間です。寺子屋やおやつクラブに通う子どもたちも、数日前から心待ちにしていた様子だと聞きました。


ラマダンは断食の厳しさが注目されがちですが、実際には心と身体を整える期間でもあると言われています。祈りを深め、自分を律し、周囲への思いやりや施しを大切にする――その精神は、宗教を越えて多くの人に通じるものかもしれません。


ちょうどラマダンの期間中に、福岡でハヤートナを支えてくださっているヒカルさんのお誕生日がありました。ガザでは、いつ無人機が飛来するかわからない不安の中で暮らしていますが、ムハンマドとマッスーシー、そしてサバちゃんは電話で明るく「お誕生日おめでとう(ハッピバースデ~)」の歌でお祝いしてくれたそうです。


ヒカルさんは約10年前に視力を失い、現在は白杖を手に天神でスタンディングを行い、ガザの現状を伝えています。そこで集まった募金は、寺子屋とおやつクラブの子どもたちのために届けられています。

ガザから届いたお祝いの言葉は、ヒカルさんと福岡の支援者の皆さまへの、一年分の感謝でもあったのだと思います。


ハヤートナのショップで本や雑貨をご購入いただいた分の収益も少しまとまりました。ラマダン期間中のテント補修費用や、ラマダン明けの祭り(イード)を迎えるための準備の一部に充てる予定です。

遠く離れた場所で交わされる祈りや思いやりが、こうして少しずつ形になっています。


*画像は1月のおやつクラブの様子です。

bottom of page