場所がない。それでも歩みは止まらない――ガザの教育再建の今
- Maryam
- 2025年11月30日
- 読了時間: 2分
今週末、ヤスミン代表から ハンユニスの寺子屋の現状 について話を聞きました。
現地のムハンマドとマッスーシーによれば――
「ガザのすべての子どもたちが、紛争前のように学べる日は少なくともあと2年はかかるだろう。」
これが、報道の光が届かない場所にある現実です。
先日、UNRWA運営の学校が再開したというニュースが世界を駆け巡りましたが、実際には 再開できた学校はほとんど無いとのこと。多くの校舎は激しく破壊されたまま。子どもたちを安全に受け入れられる「場所」そのものが失われた状態です。
さらに街は瓦礫で埋まり、それ以外の土地の多くでは、戻れなくなった人々のテントが並んでいます。そのような状況で、新たな学習スペースを確保することは極めて困難です。
「壊れたなら別の場所へ」と考えられるのは、平和な国の思考なのです。ガザでは、その選択肢が最初から存在していないのです。
それでも子どもたちへの教育の火が消えることはありません。ガザの人々は学びをつなぐ道を模索し続けています。歩みは止まりません。
✦ 次回予告 ✦
ハンユニスの寺子屋復興に向けて、ハヤートナのガザの仲間たちは再びかつての場所へ戻り始めました。
ムハンマド
マッスーシー&サバちゃん
ムハンマド少年と家族
そしてムハンマド先生と家族。
瓦礫の街で、彼らが目にした寺子屋は今どうなっているのか。そこに残っていたもの、失われていたもの、そして――ヤスミン代表と重ねられた「次の一歩」のための話し合いとは。
次回の記事で詳しくお伝えします。

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