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瓦礫の街で始まった靴修理 ― ガザの誇りを支える小さな仕事

  • Maryam
  • 9月15日
  • 読了時間: 1分

今日、藤永代表(ヤスミン)からガザの状況を聞きました。日本のニュースは「ガザ市の制圧」が中心ですが、実際にはどこにいても命の保証はなく、人々は常に危険にさらされています。

そんな中でも、仕事を探し動き出す人がいます。先日、配給所へ向かう途中に砲撃で大けがをしたムハンマド少年。彼の父親は背中に傷害を負い立てませんが、「自分にできることを」と履物修理を始めました。座ってでき、需要もある仕事だからです。壊れた靴では逃げられず、裸足で瓦礫を走るのはさらに危険。靴修理は人々の命を守り、収入にもつながります。

物資は不足し、品物があっても高額。テント入居にも費用が必要で、戦時下だからこそ現金が欠かせません。障碍を抱えながらも動き出した父親の姿に、家族を守る責任感が表れています。

テレビでは配給に並ぶ人々ばかりが映し出されますが、実際には「自分の働きで一枚のビスケットでも得たい」と努力する人々がいます。ガザの人々が誇りを失わないためにも、私たちは支えなければならないと強く思いました。

 
 
 

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